変動金利ローンの3つの落とし穴

最近あまり考えないで変動金利にしている
知人がおおくなってきたので、
危険なことも勉強しておいてね

ということでメモ


1. 金利変動があっても返済額は5年間変わらないルール
-> 金利が上がると利息額が増えるが、返済額を変えないため、元金に充当する金額が減る。
元金充当額が減るとローン残高減少のスピードが落ちるという負のスパイラルにはまる。

2. 1.25倍ルール
5年経過して返済額を再計算する際に金利が上がっていても「新返済額は元の1.25倍までとする」
例:元の返済額が10万円で、再計算した返済額が14万円のケース
   -> 新返済額は元の1.25倍の12万5000円
     利息は変わらないため、返済額のうち元金充当額が減る

3. ローンの最終返済月に残高が残る可能性がある
1,2 の結果、最終返済月に残高がゼロにならない可能性がある
   -> 「最終回で全額一括返済すること」と契約書に明記されている。


元ネタ
MSN マネー


こわいところをさらに引用

銀行のシステムには前述の3つの落とし穴を踏まえたシミュレーターはないということが分かった。
リスクを具体的に試算できない商品が、新規ローンの7割もの人が選んでいるとは、恐ろしいことである。